臨床工学技士部
専門機器の操作だけでなく、患者さと接し、治療の現場に深く関わります
臨床工学技士部には現在、臨床工学技士11名(男性  9名、女性 2名)が在籍しています。
当院の臨床工学技士は医療機器の操作だけでなく、他の医療スタッフ同様に、臨床の現場に深く関わって患者さんと接する機会が多いのが特徴です。

業務内容
業務内容としては主に慢性期の血液浄化治療やアフェレーシス治療などを行っています。透析通信システム:フューチャーネット・ウェブの導入により、中央管理システムを用い患者管理・医療機器の保守点検なども行っています。透析液については、人工腎臓における合併症予防の観点から厳しい水質管理が求められていて、当クリニックでは、透析液清浄化管理計画を作成し、月2回の水質検査(エンドトキシン・細菌)を実施し、学会の定める「透析液水質基準」を満たした透析液を常に使用しております。更に、専任の透析液安全管理者・透析機器安全管理委員会を設置し、水と透析液を製造する装置の管理は、臨床工学技士が責任を持って管理しています。また、患者さんとのコミュニケーションを積極的に積み重ね、そこから良い治療法を医師や他部署のスタッフとも総合的に考え、治療をフィードバック出来る様に努めています。当クリニックでは、長時間透析や在宅透析にも力を入れていて、例年積極的に複数題の学会発表を続けているところです。
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