透析について

通常透析

私たちの身体は、腎臓や肝臓、その他の臓器が働いて、身体の中の老廃物を身体の外に出したり、必要な物質を取り込んだりして体内の環境を一定に保っています。
臓器が何らかの原因で働きが低下、もしくは停止した場合、老廃物が身体に蓄積し内部環境はバランスを失います。腎臓について言えば腎不全となり、腎臓の働きを代行し体内環境を一定に保つのに血液透析治療が必要となり、週3回4~5時間の治療が必要となります。
治療中は時間毎に患者さんの状態および患者監視装置の点検を行い、患者さんに安全に透析が行なわれているか確認し、透析機器の故障・トラブルを未然に防ぐように、臨床工学技士は努めています。
また、透析にはきれいな水と透析液と呼ばれる液を大量に必要とします。

在宅血液透析

透析の新しい治療方法
 
在宅血液透析(略してHHD・・・以前は家庭透析の呼称)は、まだ透析施設も少なく、夜間透析なども充実していなかった1970年代、社会復帰を目的として愛知県で開始されました。
家庭透析が選択された理由としては、透析施設の偏在、距離、通院時間、完全就労などが主でした。
その後、透析施設数は増加しており通院時間の不便さについてはある程度解消されてきていますが、施設での透析は1日おきに、決められた時間帯で、1回4~5時間、週3回の治療というスタイルは今も昔も変わりなく、本当の意味での完全社会復帰や、自分の生活スタイルに合わせた透析治療という意味では十分ではありませんでした。
これら施設透析における限界や問題点を解消し、患者さん中心の透析ライフを支援する方法が在宅血液透析です。

HHDとは

HHDは自宅に透析装置を設置し、患者さんと介助者のみで血液透析を実施します。
そのため安全性の確保は最も重要であり、患者さんと介助者になる方には血液透析の実技・講義等約2~3ヶ月のHHDの導入訓練を受けていただきます。
医療施設は緊急時の対応、装置のトラブルや保守点検など側面から支援し、血液透析治療は患者及び介助者が自己責任の元に主体的に行います。

HDDの適応基準

1.透析者本人が希望し、介助者の同意があること。
2.HHDに影響するような合併症がないこと。
3.自己管理ができること。
4.透析装置、水処理の設置場所、材料の保管場所があること。
5.医師がHHD可能であることを承認していること。
6.社会復帰を目指すならば、さらに良い適応となるが、自分の生活設計上、HHDを有用と考える透析者も適応である。

HDDの長所

・生存率や生命予後が優れている。
・自分の生活条件に合わせて治療できる。
・長時間透析や頻回透析など透析量の増加が可能となる。
・QOL(生活の質)の向上と社会生活が活動的になる。
・家族と一緒の時間が増え、通院は月1、2回程度に減少できる。

HDDの短所

・教育訓練が必要である。(2~3ヶ月)
・原則として介助者が必要である。
・水道・電気代・自宅改修工事など自己負担を要する。
・準備・後片付けなどを実施しなければならない。
・自己管理と自己責任を負う。

臨時透析

旅行や出張、帰省など臨時透析をご希望の方の透析をお受けしております。
透析希望日、時間帯などをご連絡いただければ仮予約が可能ですが、透析条件などが必要となりますので、現在透析を受けておられる病院の先生や職員からのご依頼があった時点で正式な予約となります。
0166-22-1515
医療法人社団 腎愛会
だてクリニック
旭川市曙1条5丁目1番2号
TEL.0166-22-1515
FAX.0166-22-1549

【診療科目】
泌尿器科
血液透析専門施設
透析設置52台あり・入院14床
 
【休 診】
日曜日
 
 
診療時間
8:30~
15:00~